えげれす通信、再び

20年ぶりに復活しました

【新】えげれす通信2023_vol05:北の国から編 (16/02/2023)

明日ロンドンに帰るので、本日2/16はダーラム最終日。本日は、ダーラムの懐かしい場所を散歩することに決めた。ただその前に、何点かの「基本的事項」をクリアする必要が出てきた。 ①トイレ問題これはさほどの問題ではなかったが、深い記憶を蘇らせてくれた…

【新】えげれす通信2023_pics② (15/02/2023)

昨夜はパブ宿泊(staying at a room on the Pub yesterday) 投げる呼吸と追いかける呼吸(ready to chase a ball) 教授と犬(a professor throwing a ball and a dog) St. Oswald's Church① St. Oswald's Church② St. Oswald's Church③ St. Oswald's Chur…

【新】えげれす通信2023_vol04:古都すぎるダーラム編 (15/02/2023)

2/15(水)。初めてゆっくりと過ごせた日でした。 これまでは、毎日、どこかへの移動があったけど、本日は、師匠邸で論文についての議論をした後、犬の散歩に一緒に行き、教会の用事を済ませに一緒に行った。本日のタスクはこれだけ。 ダーラム大学人類学学部…

【新】えげれす通信2023_pics① (14/02/2023)

かっこよいヒースロー(stylish Heathrow) ヒースローの簡単な入国審査(Very easy process of entering UK at Heathrow) これだよね(This is it) しびれるねえ(quite impressive) 安い芋は神(In London where the price is expensive, this is it!)…

【新】えげれす通信2023_vol03:ダーラムへ編 (14/02/2023)

冬のロンドンの朝。。。この感じ、懐かしすぎる。天気が良いんだか、悪いんだか、なんともどんよりした、気が滅入るような感じ。しかし、今日もまた、昨日に続き、むちゃくちゃ晴れの、暖かい、気持ちの良い日でした。 安物のティーバッグでも、これでもか、…

【新】えげれす通信2023_vol02:えげれす到着編 (13/02/2023)

着く早々、衝撃が襲う。 前回のえげれす行きは、ダーラムでちゃんちゃんこを着た後、スコットランドを周り、最後はアバディーンから出国した。なので、若干の「ババ臭」のする、スコットランド紙幣が残ってしまった(ちなみにスコットランド紙幣もイングラン…

【新】えげれす通信2023_vol01:シンガポール編 (12/02/2023)

長い! 本日、2023年2月13日。ただ今、シンガポール航空で、ロンドンヒースローへ向かう機上におります。ルートを見ると、イスファファンの北、バグダッドの東の辺りを、北西に飛行中。今朝9:00にシンガポールチャンギ空港を発ち、二度目のメシを喰ったとこ…

【旧】えげれす通信_vol45:ヒッコシ (27/09/2000)

ガソリン代に占める税金の高さと、それに伴うガソリン代そのものの高さを不満としたデモが、海を隔てたフランスで始まった。トラックが、ドーバートンネルを封鎖したというニュースを、僕は部屋で寝転びながら見ていた。 「なかなか思い切った行動に出たねえ…

【旧】えげれす通信_vol44:ヤサガシ (03/09/2000)

季節は流れ、時間は過ぎ去り、僕は今、倫敦にいる。もとい、倫敦を離れようとしている。わたくし、この秋から、倫敦を離れ、地方の大学に移るので、その為の家を探さなければならない。 この国で、然も、単身で、棲家を見つけることは、なかなかに困難なこと…

【旧】えげれす通信_vol43:旅と居住 (27/08/2000)

刑事モノドラマを見ていて、よく登場するのが、 「住所不定無職」 という設定である。これは、実に、言い得て妙な文句ですな。というのは、「旅」と「居住」の違いは何ぞやと考えるとき、この二つの条件、つまり、「棲家」と「所属」というのはかなり大きな…

【旧】えげれす通信_vol42:アイラ (19/08/2000)

僕がハマっているものはいくつかあるのだが、いくつかは、持続的にハマりまくり、いくつかは、一時的な熱病のように、関心が去っていく。 例えば、一時期、数の子にハマったことがある。普通の人は、正月とか、結婚式とか、何か特別な日にしかお目にかからな…

【旧】えげれす通信_vol41:荒れ野 (29/06/2000)

僕はそれほど文学好きなわけではない。気に入った作家はいるので、その人の作品をとことん読むという、全く以ってB型的ハマり方をすることはあるものの、広く深く、文学に勤しむ、などということはあまり無い。 僕が、「これ」と出会ったきっかけは、全くの…

【旧】えげれす通信_vol40:勝利の歌 (10/06/2000)

「好敵手」。うーむ、いい言葉である。「ライバル」と英訳するよりも、漢字で書いた方がいい。何となく、「敵もさるもの」というそこはかとない尊敬が垣間見えて、オトコとオトコの勝負を感じさせる。闘いは真剣に、然し闘いの後には、美酒を酌み交わそうで…

【旧】えげれす通信_vol39:笑いの殿堂 (16/05/2000)

例えば、20:50になっても、まだ助さん格さんが闘っていたら、にっぽん中がざわめくのではないか。 いったい、マンネリというものは、一度軌道に乗ってしまえば、大変に偉大なものである。日本人の心象風景に深く刻まれているであろう「葵の紋所」は、決まっ…

【旧】えげれす通信_vol38:疑惑 (18/04/2000)

今、世の中的には、イースター休暇中。今週末に、「一応」キリスト教国のえげれすでも、ビックイベントと目される、「イースター」がやってくる。その前後にある、金曜日(グッドフライデー)と、翌月曜日は、共に、「バンクホリデー」という、何の変哲もない…

【旧】えげれす通信_vol37:蒸留所紀行 (05/04/2000)

昨今巷をにぎわせている言葉に、「癒し」だの「カリスマ」だのがある。流行っていると聞くと、すぐにやたらに使いまくるのがニッポン人である。僕はこの態度は嫌いなのだが、今回は敢えて使うことにする。 「リベンジ」 前回書いた通り、僕のスコットランド…

【旧】えげれす通信_vol36:なんでやねん (13/03/2000)

とりあえずこんな表題をつけたけど、小中学あたりの、国語の問題にある、 「次の文章を読んで、筆者の意図を一番良く表してる表題を選べ」1.「なんでやねん」2.「どないやねん」3.「ちょ、待ってくれや」 という出題があったら、どれを選んでいいか、…

【旧】えげれす通信_vol35:キーパーの悲哀 (09/03/2000)

「有名希望」という言葉がある。人間なら誰しも、脚光を何かしら浴びたい、そして名前が売れたい、存在感を示したい、そんな願望は誰しもあるだろう。 今日は、欧州選手権の一つであるUEFAカップというフットボールの試合、「チェルシー」vs「マルセイユ」の…

【旧】えげれす通信_vol34:激走バス (27/01/2000)

物事に、光と影の部分があるのは世の常なわけで、全てが素晴らしいというのはあり得ない。今回は、倫敦のバスの話である。 ご存知のように、倫敦のバスは、有名な二階建てダブルデッカーと、一階建てシングルデッカーがある。更に、ダブルデッカーは、車掌が…

【旧】えげれす通信_vol33:夢か現実か (13/01/2000)

さて、大学も始まり、今週の出欠は、僅か一敗で乗り切った。幸先良いが、来週はどうなることやら。 昨日は、持ってきた日本酒第一号を飲んだ。やはりええねぇ。昨日は、奥播磨をいただきました。 毎週水曜日、僕は、日本酒と刺身をやることにしている。時間…

【旧】えげれす通信_vol32:日本シリーズ土付かず (10/01/2000)

みなさん、こんにちは。久しぶりの「えげれす通信」です。次回より、デジカメ映像なんかも取り入れつつ送っていきたいと思います。今回は、帰京報告的で、つまらんとは思いますが、読んでやってください。 ----------------- 日本一時帰国を終え、無事ロンド…

【旧】えげれす通信_vol31:大家問題 (17/11/1999)

ここんとこ、腹立ってしゃぁないことが多かったので、なんとなく、気分的に、鬱積している。 大家のことよ。 彼は、最初こそ良い人そうだと思ったものの、暮らしていくうちに、かなりの潔癖症で、なおかつ、相当神経質で、アホみたいに偏屈な人間だってこと…

【旧】えげれす通信_vol30:ちんぺいさん (27/10/1999)

大阪は帝塚山という高級住宅地にある、「白い家」という喫茶店。僕は、わざわざ「その目的」のTAMEDAKEにそこへ行ったことがある。 また、これも大阪は東住吉区にある、駒川公園。「その目的」のために、そこの滑り台に行かねばならぬと思っているが、これは…

【旧】えげれす通信_vol29:年度初めのご報告②1999 (21/10/1999)

多少前に書いて、送信できなかった奴を送ります。 -------------- お久しぶりの「えげれす通信」です。内容が重複する人も何人かはいると思うけど、とりあえず、部屋に電話が漸くついて、通信環境が整って嬉しいので、送りまする。新年度が始まり、大学も変…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol03:西班牙通信 (23-25/09/1999)

去年の大学のクラスメイトに、和歌山出身で、腰が漬物石のように重たいオトコがいた。彼は自他共に認める「コンサバ」であり、かなりの「冒険家」である僕とはいい対称をなしていた。 僕は、今でこそ、わざわざ「フットワークを軽くしようキャンペーン」など…

【旧】えげれす通信_vol28:Virgin賛歌 (03/09/1999)

いやぁ、客人が来た時くらいしかまともに観光しないので、ネタが増える増える。 と言う訳で、奇跡的な、連日の「通信」です。 今日は、例の先輩氏とマンチェスターに行ってきた。今回の、我々のコンセプトは、「誰も行かんようなところを攻める」。マンチェ…

【旧】えげれす通信_vol27:Deepなツアコン (02/09/1999)

現在、学部サークル時代の大阪の先輩が来英中である。僕は、彼を、「ちとDeepなえげれすツアー」に誘うべく、昨日は海&羊、今日はバスで適当な街に行きパブる、と順調にこなし、明日は何故か、マンチェスターに行くことになっている。彼もまた、人と同じこ…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol02:伊太利通信revenge (25-27/08/1999)

僕はその時、寮の食堂で、夕食の皿を目の前にして、固まっていた。目の前の皿には、パスタが盛られている。 前回書いた通り、伊太利旅行は散々であった。人の対応に辟易し、暑さにうんざりし、列車の混雑でほとほと嫌になっていた。 二週間の有効期限がある…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol01:伊太利通信 (13-21/08/1999)

倫敦の北に位置する、スタンステッド空港(STN)。ここから市内への帰り、列車から外を眺めて、 「おお。奴らは、正しく居る」 と感動するはずだった・・・。 何故か僕は、予定よりも一週間も早く、しかも何故か、空路ではなく、陸路で、えげれすに舞い戻ってきた…

【旧】えげれす通信_vol26:伊太利前夜 (12/08/1999)

明日から、シシリーに行ってきます。というか、「イタリア鉄道乗り放題パス」を使って、伊太利を二週間ほど周ってきます。 ひさびさに鉄ふぅみの旅になる予定。 イタリアは「鉄道王国」らしく、やたら夜行列車が多い。しかも、全てに、座席車がついている。…