えげれす通信、再び

20年ぶりに復活しました

1999-01-01から1年間の記事一覧

【旧】えげれす通信_vol31:大家問題 (17/11/1999)

ここんとこ、腹立ってしゃぁないことが多かったので、なんとなく、気分的に、鬱積している。 大家のことよ。 彼は、最初こそ良い人そうだと思ったものの、暮らしていくうちに、かなりの潔癖症で、なおかつ、相当神経質で、アホみたいに偏屈な人間だってこと…

【旧】えげれす通信_vol30:ちんぺいさん (27/10/1999)

大阪は帝塚山という高級住宅地にある、「白い家」という喫茶店。僕は、わざわざ「その目的」のTAMEDAKEにそこへ行ったことがある。 また、これも大阪は東住吉区にある、駒川公園。「その目的」のために、そこの滑り台に行かねばならぬと思っているが、これは…

【旧】えげれす通信_vol29:年度初めのご報告②1999 (21/10/1999)

多少前に書いて、送信できなかった奴を送ります。 -------------- お久しぶりの「えげれす通信」です。内容が重複する人も何人かはいると思うけど、とりあえず、部屋に電話が漸くついて、通信環境が整って嬉しいので、送りまする。新年度が始まり、大学も変…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol03:西班牙通信 (23-25/09/1999)

去年の大学のクラスメイトに、和歌山出身で、腰が漬物石のように重たいオトコがいた。彼は自他共に認める「コンサバ」であり、かなりの「冒険家」である僕とはいい対称をなしていた。 僕は、今でこそ、わざわざ「フットワークを軽くしようキャンペーン」など…

【旧】えげれす通信_vol28:Virgin賛歌 (03/09/1999)

いやぁ、客人が来た時くらいしかまともに観光しないので、ネタが増える増える。 と言う訳で、奇跡的な、連日の「通信」です。 今日は、例の先輩氏とマンチェスターに行ってきた。今回の、我々のコンセプトは、「誰も行かんようなところを攻める」。マンチェ…

【旧】えげれす通信_vol27:Deepなツアコン (02/09/1999)

現在、学部サークル時代の大阪の先輩が来英中である。僕は、彼を、「ちとDeepなえげれすツアー」に誘うべく、昨日は海&羊、今日はバスで適当な街に行きパブる、と順調にこなし、明日は何故か、マンチェスターに行くことになっている。彼もまた、人と同じこ…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol02:伊太利通信revenge (25-27/08/1999)

僕はその時、寮の食堂で、夕食の皿を目の前にして、固まっていた。目の前の皿には、パスタが盛られている。 前回書いた通り、伊太利旅行は散々であった。人の対応に辟易し、暑さにうんざりし、列車の混雑でほとほと嫌になっていた。 二週間の有効期限がある…

【旧】通信番外編(海外旅行記)_vol01:伊太利通信 (13-21/08/1999)

倫敦の北に位置する、スタンステッド空港(STN)。ここから市内への帰り、列車から外を眺めて、 「おお。奴らは、正しく居る」 と感動するはずだった・・・。 何故か僕は、予定よりも一週間も早く、しかも何故か、空路ではなく、陸路で、えげれすに舞い戻ってきた…

【旧】えげれす通信_vol26:伊太利前夜 (12/08/1999)

明日から、シシリーに行ってきます。というか、「イタリア鉄道乗り放題パス」を使って、伊太利を二週間ほど周ってきます。 ひさびさに鉄ふぅみの旅になる予定。 イタリアは「鉄道王国」らしく、やたら夜行列車が多い。しかも、全てに、座席車がついている。…

【旧】えげれす通信_vol25:トレックとウォーズ (06/08/1999)

今日は、映画を見てきた。僕がえげれすで映画を見るのは今回が初めてである。 何を見ようかということになり、候補に上がったのは、「Notting Hill」と「スターウォーズ」であった。前者は、こっちではそこそこ話題に上っている映画である。というのも、倫敦…

【旧】えげれす通信_vol24:男女の玄妙 (28/06/1999)

キースは、8月から大阪に住むことを希望しているえげれす人であり、その関係上、「関西弁&英語の交換レッスン」をしている人なのだが、毎回、結構なネタをくれる。 えげれす人の名前は、種類が少ない。「キース」っていうのは、 日本人の「太郎」犬の「ポチ…

【旧】えげれす通信_vol23:転がる石 (16/06/1999)

週末は、英国フットボールの聖地「ウェンブリースタジアム」で、ローリングストーンズのコンサートがあったので行って来た。 僕は元々、コンサートの類には行かない方である。ましていわんや洋モノなど、考えたこともなかった。しかし、先般、大阪ドームでの…

【旧】えげれす通信_vol22:資本主義的領有法則への転回 (13/06/1999)

「大英帝国ってのは、資本主義における先進国だったはずだ」 僕は思った。 今週の月曜は、数少ないこの国の祝日の一つ、「バンクホリデー」である。しかし五月は、何と、そのバンクホリデーが二回もある。 そいつは兎も角、学校も休みなので、例によって、小…

【旧】えげれす通信_vol21:Man U is the champion of champions (27/05/1999)

確かに、後半終了間際は、押し気味だった。怒涛のシュートの連続。試合の中で放たれたシュートのうち、大部分が、後半残り10分のところに集中していたのではないかとまで思わせる程、後半の後半は、主導権を握っていた。 でも、決まらない。 開始早々、敵に…

【旧】えげれす通信_vol20:ものまね歌合戦 (22/05/1999)

世の中、スターウォーズ話で盛りあがっていますが、実は一度も見たことが無い僕は、方々でUnbelievable!と言われて困っております。スタートレックなら得意なんだけどな。でも、これを機に、いっぺん見てみようかな。 今日は一日中部屋でテレビを見ていた。…

【旧】えげれす通信_vol19:或る日の午後 (01/05/1999)

おひさしぶりでございます。ほぼ一ヶ月ぶりですな。 さてさて、こちらえげれすでは、夜は20:30でもまだ明るい。陽気も良くなり、花も結構咲いており、何だか、冬の倫敦しか知らない僕にとっては、妙な感じである。 暖かくて気持ちいいので、昨日も散歩をして…

【旧】えげれす通信_vol18:花見に箸 (31/03/1999)

街中、イースター一色なんだけど、我々には、「イースター」が何なのか、実のところよくわかっていないのであった。卵グッズとかひよこグッズが、色んな店で売られていたりするのだが、アレの一体何がどうなのか、いまいちわからない。 そういや、こちらに独…

【旧】えげれす通信_vol17:口説き方 (23/03/1999)

今回は間隔短いけど、まぁ、なんと言っても、不定期便ですので。しかも、当方B型の気分屋なもので、ご容赦を。 今日の試験は、長かったですねぇ。。。おっちゃんは、疲れてしまった。三時間の筆記試験なんて。。。いつ以来だろう。 何だか、濃い週末。内臓…

【旧】えげれす通信_vol16:ジョン絶好調 (21/03/1999)

最近は、結構テレビにはまっていて、映画も良く見るし、歌番組もドラマも割と良く見ているんだけど、流石に聞き取りは難しい。 それはひとえに、自分がそこに参加している生トークではないということと、俗語や口語が多いということに尽きる。 うちらは、英…

【旧】えげれす通信_vol15:翻訳のはなし (05/03/1999)

だんご三兄弟が、凄く気になる今日この頃ですが、日本は今、どんな感じなのでしょうか? えげれすの地は、ぐんぐん日が長くなっていて、この前までは16:00には真っ暗だったのが、今では嘘のような明るさになっております。今日はちと寒かったが、最近は大体…

【旧】えげれす通信_vol14:外国考 (09/02/1999)

「外国」とは一体何だろうか? 文字通りに考えるならば、「自国」以外のところ、具体的には、別な国、となる。アメリカから見たメキシコも外国だし、フィジーから見たヴァヌアツもまた外国である。ここには、何の疑問もない。 ただし、「外国」という言葉を…

【旧】えげれす通信_vol13:報知器死亡 (27/01/1999)

僕は、一人暮し歴が長い。そしてそれは、非常に自由気ままな一人暮しであった。ラジオ体操の時間に朝帰りをしようが、部屋を散らかし放題にしていようが、他人には見せられないものを置きっぱなしにしようが、一向に誰からも干渉されない「独立した」空間を…

【旧】えげれす通信_vol12:信号も壊れる (21/01/1999)

本日は、珍しく青空晴れ渡る素晴らしい天気である。最近、倫敦はなかなか暖かい。雨は相変わらず多いが、それほどひどいわけでもなく、まぁぼちぼちの天気である。しかし少し前までは、強風が吹き荒れる天気だった。流石、暖流の影響で温暖だとはいえ、北緯5…

【旧】えげれす通信_vol11:えげれすのTV (17/01/1999)

昨日は、我が家で鍋をした。アンコウと鮭の鍋をしたんだけど、結構ちゃんとした、正しいニッポンの鍋が出来て非常に嬉しかった。日本からわざわざグリルパンを持ってきた甲斐があったというもの。しかも、美少年と久保田を買ってきて(各3500円位@4合瓶)、…

【旧】えげれす通信_vol10:ヨーロッパは広い (14/01/1999)

あけましておめでとうございます。本年もまた、この国より、徒然にいろいろなことを書いたものを送りますので、適当に読み流して下さい。 今回は、とりとめのない内容です。 さて、わたくし、日本への一時帰国を無事終え、また元の生活を送っているところで…